さいたま市議会12月定例会において市政に対する一般質問~その②~産業集積拠点について

さいたま市全体に係る問題、西区に係る問題など、今現在直面している事、これからのさいたま市を見た上での質問をさせて頂き、答弁を頂きました。

その②【産業集積拠点について】

【金井康博質問】
さいたま市は、東北、上越、北陸などの新幹線が乗り入れており、また各高速道路へのアクセスもしやすいことから鉄道、道路のネットワークが充実しております。
この充実したネットワークは企業側も注目しており、さいたま市への進出ニーズが多く寄せられているものの、一方では、企業側の進出ニーズに対して案内できる用地、オフィスが不足している状況であるとも伺っております。
現在さいたま市に寄せられている企業側のニーズと案内できる用地、オフィスの現状を教えてください。
新大宮バイパス、西大宮バイパス、上尾道路が交差している西区を含めた産業集積拠点の創出の可能性についてどのようにさいたま市は考えているのか?

【経済局長答弁】 
産業系用地では工業系用途地域を中心に1000坪から3000坪規模の用地が不足しているほか、オフィス系では空室率ニーズが高い大宮、さいたま新都心駅を中心に、市全体で横浜駅周辺と同等の5.2%という低い値となっております。
西区を含めた新たな産業集積拠点創出の可能性につきましては、西区では新大宮、西大宮、上尾バイパスといった広域幹線道路が整備され、圏央道を初めとした各高速道路へのアクセスがよいことから、周辺地域において産業系の土地利用が可能となる都市基盤が整備されれば、すぐれたビジネス環境が整うものと考えております。
来年度改訂予定の次期企業誘致基本計画におきまして、全市的に都市基盤整備の可能性、また企業の進出ニーズを調査するとともに有識者等の意見聴取を行いながら、必要な検討を進めていきたいと考えております。


以上、金井やすひろ市政レポート第2号の記事より、紹介をさせていただきました。

金井やすひろニュース編集部より